4月24日に兵庫県川西市の鳴尾ゴルフ倶楽部で日本オープンゴルフ選手権アマチュア予選会「ドリームステージ」を開催しました。本大会には39名が出場し、82ストロークまでの合計8名が7月18日に滋賀県栗東市の琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コースで開催される地区予選進出を決めました。
1920年に開場され、日本ゴルフ協会創設7倶楽部にも名を連ねている日本を代表する名コースである鳴尾ゴルフ倶楽部。今でもH.C.クレーン氏による設計と人の手によって造成されたフェアウェイの起伏の美しさは開場当時と変わらぬ姿で、小さな高麗グリーンを攻略するには高いパッティング技術も求められます。開場100週年を迎える2020年には2回目となる日本シニアオープンゴルフ選手権の開催も決定しています。

画像1: 《鳴尾ゴルフ倶楽部で日本オープンゴルフ選手権「ドリームステージ」を開催しました》

この鳴尾ゴルフ倶楽部での「ドリームステージ」には、福島県から4名が出場。1年の半分はアメリカにお住まいという高田偉差子さんは、「一度プレーしたいコースでしたし、お友達に誘われて」と憧れのゴルフ場でのプレーを楽しまれたよう。アメリカで競技出場の経験はあるとのことですが、男性と一緒に競技に出場するのは初めての体験に、「普段の男性の競技よりは距離が短めでしたので、なんとかなりました。2打目を最初に打つのが大変でしたが、慣れたら大丈夫でしたね」と、笑顔でこの日のプレーを振り返ってくれました。
高田さんと一緒に福島県から出場の大館均さんは、68歳でゴルフ歴30年のベテランプレーヤー。昨年も廣野ゴルフ倶楽部での「ドリームステージ」に出場され、今年は鳴尾ゴルフ倶楽部での出場に「あこがれのコースでしたから」と、こちらも笑顔。廣野とは違う鳴尾の難しさに残念ながら地区予選進出はなりませんでしたが、満足気に帰路につかれました。

画像2: 《鳴尾ゴルフ倶楽部で日本オープンゴルフ選手権「ドリームステージ」を開催しました》

年齢に関係なく出場できる日本オープン「ドリームステージ」。鳴尾ゴルフ倶楽部では13歳の阿立三四郎さんが「ドリームステージ」初出場でジュニアらしい溌剌としたプレーを見せてくれました。鳴尾ゴルフ倶楽部の高麗グリーンに苦戦したと話す阿立さんですが、「チップインがありました。父とランニングアプローチの練習をしているので、その成果を見せることが出来てよかった」と、満足のプレーのよう。惜しくもカットラインには2打足りず、地区予選進出は逃しましたが、「松山英樹プロを目標に、ジュニアの試合で何回も優勝して海外で活躍できるプロを目指します」と将来の夢を語ってくれました。

5月29日には今年の日本女子オープンゴルフ選手権の舞台となる我孫子ゴルフ倶楽部でも日本オープン「ドリームステージ」を開催します。エントリー締切は、5月15日となりますので、アマチュアゴルファーの皆様のエントリーをお待ちしております。

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