画像1: 《武蔵カントリークラブ・笹井コースで日本オープン「ドリームステージ」を開催しました》

4月20日に埼玉県狭山市の武蔵カントリークラブ・笹井コースで日本オープンゴルフ選手権「ドリームステージ」を開催しました。本大会には47名の選手が出場し、81ストロークまでの9名とマッチングスコアカード方式による82ストロークの1名の合計10名が7月10日に茨城県つくばみらい市で開催される地区予選進出を決めました。

画像2: 《武蔵カントリークラブ・笹井コースで日本オープン「ドリームステージ」を開催しました》

親子で出場の金森圭史朗さんと圭太朗さんは揃って地区予選に駒を進め笑顔でお互いの健闘を称え合いました。金森さん親子は昨年のドリームステージに続いて2度目の出場。同じ組でのプレーは、父親の圭史朗さんがライバル心を燃やしていたようで、11番(パー5)では、圭太朗さんが5メートルのバーディパットを決めると、3メートルにつけた圭史朗さんが「息子に負けじと…」と見事に親子揃ってのバーディを決め返す場面も。終わってみれば、圭史朗さんが74ストロークで首位タイ、圭太朗さんも81ストロークで2人揃っての地区予選進出も、父親の威厳を見せる結果に終わりました。親子でのプレーに息子の圭太朗さんは、「父とは、これからも一緒にラウンドしてきたいです。嫌だとは思いません。楽しいですから」と父に視線を送ると、「皆さんからは羨ましいとは言われますが、無理には誘わないようにしています。3回の内1回ぐらいにするのが、親子でプレーを続ける秘訣かな」と笑顔。圭太朗さんは、そんな父の表情を見ながら、「家族でゴルフをしていきたいです」と、家族をつなぐゴルフの素晴らしさを語ってくれました。親子はともに日高カントリー倶楽部のメンバーの金森親子。圭史朗さんは、来年、ホームコースで開催の日本シニアオープン、圭太朗さんは、もちろん日本オープンを目標にしているとのこと。2人揃ってナショナルオープン出場を目指す金森親子の奮闘に期待が高まります。

画像3: 《武蔵カントリークラブ・笹井コースで日本オープン「ドリームステージ」を開催しました》

年令に関係なく挑戦ができる「ドリームステージ」。本大会から地区予選に駒を進めた10名の中には、親子出場の金森圭太朗さん、小室敬偉さんと山田剣臣さんの3人の15歳のジュニアゴルファーが名を連ねました。3位で「ドリームステージ」を突破した小室さんは、7年のゴルフ歴で競技ゴルフは11歳から挑戦。「どうしたら良いのかわからなかった初競技から、今では随分競技の雰囲気に慣れました。最近は、いろんな年代の人達とプレーする機会も増えてきて、何を話したら良いのかわからないときもありますが、とてもいい緊張感が楽しいです。ドリームステージもとても楽しく、同じ組の方と色んな話が出来て勉強になりました」と堂々たるもの。身体の成長とともに、ドライバーの平均飛距離も280ヤードになり、「今年も自分の飛距離なら、地区予選でも十分やれると思う」と自信を深めたよう。「友達にも是非ドリームステージに出場して欲しい」と同年代の仲間と、日本オープンを目指す舞台でしのぎを削りたいと話してくれました。
一方の山田さんは初めての「ドリームステージ」出場に「周りの方たちのレベルが高くて、通過できるか心配でした」と緊張した様子でしたが、4位で通過に表情を崩しました。小室くん同様、年上の方とのラウンドも物怖じしない屈託ない笑顔で、同組の方から「地区予選も頑張って。応援してるよ」と声をかけられるほど、打ち解けていました。小室さんと山田さんは、ジュニア大会を通じて友人となったそうで、山田さんは、「この前のジュニア大会でも小室くんに1打さで負けちゃって。今日こそはと思ってホールアウトしたら、また1打差。悔しいです。今度は絶対に勝ちます」とライバル意識を燃やしていました。
小室さんは世界ランキング1位にもなったローリー・マキロイ、山田さんは日本オープンを2度制している片山晋呉が目標。ドリームステージからナショナルオープン、そして世界の舞台に羽ばたこうとしているジュニアゴルファーたちの活躍にも期待が高まります。

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